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| 古酒を見ながら進むと昔の酒造りの道具が並ぶ部屋に案内される。きもと(「もと」→とりへんに元 「生 酉元」)の光景の写真、ミニチュアの麹室、木でできた搾り器(ふね)などの説明を聞こう。 |
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| 階段を上がった2階にはコンサートホールがある。土蔵のため響きが良いのだ。大きな声を出してみよう。心地よく自分の声が響くはずだ。基本的には貸しホールだが、ジャズが結構多く、有名どころでは渡辺貞夫や日野皓正なども演奏しに来るのです。 |
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| コンサートホールを抜けると、少々天井の低い廊下を進む。ここは昔の主人の実際の住まい。天井が低いのはもう1階上、つまり3階があるためだ。約100年前の木造3階建て、それも実際に人が住んでいたとっても珍しい建物だ。ちなみに、北側の外から見ると3階建てというのがよく分かる。 |
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| 今度は大広間。同じ木造といってもさっきの木造3階建てと違い、こっちは2階建てなので天井がゆったりと高い。3間通しの長押、欄間は優雅な扇子の彫刻(なんで扇子なんだろう。分かりますか?)、贅沢な造りのこの大広間で、かつては宴が繰り広げられていたのだろう。ここには、江戸時代の最後の会津藩主松平容保や最後の将軍徳川慶喜の書を見ることができる。さらには、末廣の親類に当たる小林栄を父と仰いだ、医聖・野口英世がこの嘉永蔵で実際に書いた書や、その時撮影した写真などがある。 |
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| 大広間を出て階段を降りると、「寅さん」のポスターが沢山ある。ここには、会津湯川村出身の映画の撮影監督、高羽哲夫の遺品が展示されている。実際に使った台本、「寅さん」シリーズはもちろんだが、「幸せの黄色いハンカチ」や「学校」といった台本も展示されている。 |
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| 最後にホールに戻ってきたら、忘れずに囲炉裏に注目してほしい。実は末廣酒造は、会津が誇る医聖・野口英世が父と仰いだ小林栄の姉の嫁ぎ先。そのため英世の母シカは、行商やお宮参りの折に嘉永蔵をたびたび訪ねてきていたのである。その際に朝食などをとっていたのがこの囲炉裏。またそのわきには手掘りの井戸がある。近隣の消雪設備等により水が濁ったりすることがあるため今は実際には使われていないが、通常は澄み切った水をたたえる様子を見ることができる。 |
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| 4つの蔵の中でも明治25年(1892)竣工ともっとも古い杏蔵。その蔵を改造したカフェ。シックな調度でシンプルにまとめられた店内は、蔵の中ならではの居心地のよさを漂わせている。仕込み水でいれたおいしいコーヒー、大吟醸を使ったシフォンケーキなどの酒蔵らしい美味も少数精鋭でラインナップ。嘉永蔵の見学、お買い物の際に、凛とした空気が流れる癒しのひとときをお過ごしください。 |
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末廣酒造のお酒が勢揃い。昔ながらの製法を頑なに守り続けている「伝承山廃 純米末廣」や「伝承きもと 純米末廣」、鑑評会で金賞に輝いた原酒を詰めた「大吟醸 玄宰」、納得のいくまで熟成させる「大吟醸 舞」話題の微発泡酒「ぷちぷち」など。ここまでのラインナップは直売店ならでは。
試飲コーナー(無料。常時6〜10種類の試飲が可能)も併設していますので、じっくりと腰を据えて自分好みの1本を見つけることもできます。嘉永蔵限定酒もこの機会にお試しください。
さらに、ミュージアムショップとしての使命から、酒処会津の酒文化を丸ごと体験できるように、お酒にぴったりな会津の名産品も厳選販売。おいしい一品を一緒に選べば、お酒の旨さ倍増です。大切な方にお酒を贈られる際、会津の味をちょこっと添えると、ぐっと気のきいたギフトになります。
※当日おクルマを運転される方の試飲はお断りさせていただきますこと、ご了承ください。 |