会津の酒 末廣
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雪深い会津の、冬のお楽しみといえば燗酒。昔から、そして今も、冷えた体の芯から温めてくれる燗酒は、暮らしに欠かせない“たしなみ”となっています。末廣酒造では、この会津の伝統的な“たしなみ”である燗酒に早くから注目。その魅力を掘り下げ、燗酒をよりおいしく楽しむための研究を長年重ねてきました。
ところで、燗酒はいつ頃から好まれてきたのでしょうか。史実に残っている最古の記録は平安時代で、『延喜式』に米、麹、水での醸造法とともに燗酒が記載されています。というのも、昔の日本酒は現代の酒より味わいが重たく、酸味も強かったのです。ところが、これを加熱すると、酸味が軽くなり、すっきりとした味わいに! 日本酒をおいしく飲むための知恵として燗酒は広まったのです。さらに、酒造りが盛んになる江戸時代になると、時の本草学者の貝原益軒は『養生訓』に温かい酒は体にやさしい旨を記しています。
こうした事情に加えて、会津の底冷えする気候も、燗酒の後押しをしました。昔は現在よりぐっと寒冷だったことは想像に難くなく、住宅事情も悪かったことから、温かい酒を飲んで体を芯から温めることは必定だったといえます。
燗酒は山廃
「燗酒」というと“赤提灯”“縄のれん”“屋台”などのイメージを連想される方は少なくありません。これらの呑み処では、一般醸造酒をお燗につけていることが多いのですが、純米酒はもちろん、大吟醸酒だってお燗で味わえます。ただし、新酒や熟成酒の一部に燗酒に向かない風味の酒はありますし、酒のタイプによっておいしい温度帯は異なりますが、基本的にはどのタイプの日本酒も燗酒で楽しめます。なかでも燗酒に適しているのは、きもと造りや山廃造りなどの酒母で仕込む純米酒や本醸造酒。とくに末廣酒造の「伝承山廃 純米末廣」は燗上がりのいい酒として通の間で好まれています。燗つけした酒はまろやかさが際立ち、料理のおいしさを引き立てます。そして、適度な温もりが口の中をさっぱりとさせてくれ、食を促してくれるのです。
山廃入門
お燗名人への道
常温で飲んでもおいしい日本酒から、料理を選ばない万能さを引き出すお燗つけ。酒の旨さもぐっと高まり、こってりと濃厚な料理からさっぱりとした料理までを受け止める懐の深さ。料理とともに味わってこそ真価を発揮する燗酒は、まさにマルチな食中酒なのです。
しかし、間違った方法でお燗をつけたり、温度帯を誤ると、「燗酒=No Thank You」という事態に陥りかねません。
そこで、末廣酒造では2005年より「お燗名人」認定制度を設け、「お燗名人育成講座」を各地で開催しています。
末廣のベテラン蔵人がインストラクターとなり、講義(2テーマ計約60分)と実技(約70分)を指導。
お燗つけ方法による味わいの違い、酒質による味わいの特性、温度帯による風味の変化などがマスターできます。その後、簡単なテストを実施(約20分)。見事合格された方には、「お燗名人」の証書が進呈されます。
日本酒を味わう楽しみが広がることはもちろん、徳利やお猪口などの酒器にこだわりたくなるなど、人生そのものが充実する「お燗名人」。初めの一歩を踏み出してみませんか?
お燗名人育成講座
嘉儀金一郎氏と山廃純米
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