会津の酒 末廣
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受け継がれる魂
江戸年間の嘉永三年(1850)の創業。以来150年以上に及ぶ長きにわたって鬼瓦に守られている嘉永蔵には、酒の神様が棲み、会津杜氏の匠、蔵人の情熱が息づいている。そして21世紀、時代の流れとともに嘉永蔵の想いは博士蔵へと成長。昔ながらの完全なる手造りと最新鋭テクノロジーの共存により、末廣酒造の酒造りも大きく進化を遂げた。
しかし、酒造家としての想いは一つ。会津の水、会津の米、そして会津の人々で造りあげる正真正銘の地酒。昔からずっと、は、これからもずっと……なのである。心に染みる旨い酒造りは止まることを知らない。末廣酒造は伝承と進化とともに会津で歩み続けるのである。
風土の酒
原点は地酒にあり。会津に生まれ育った大地の恵みと、酒蔵に伝承される匠の技が融合して初めて、本物の酒は醸し出される。末廣酒造の哲学であり、美学である。そして末廣酒造が願うのは、ただ「旨い酒」を造りたいというシンプルにして深い心意気なのである。

末廣酒造には「旨い酒」造りのために自ら課している「地酒三か条」がある。
一、天然の旨い仕込み水
二、伝承される会津杜氏の匠
三、仕込み水と同じ水、仕込み水が湧く大地に育つ酒米
どんなに時代のニーズが移ろうとも、未来永劫愛される普遍の旨さをつむぐ末廣酒造。地酒三か条を頑固なまでに守り続ける酒造家魂こそが、会津に末廣の酒あり、と言わしめている由縁である。
仕込み水
旨い酒造りに欠かせない一つが上質な天然水だ。末廣酒造の二つの蔵には、大地の恵みである清冽な天然水が地下に脈々と流れている。枯れることのない豊富な仕込み水。酒蔵としてこの上ない天賦を与えられているのである。
嘉永蔵
背あぶり山からの水脈。石灰岩を抜けてくるため、きめ細かく、やわらかな水質を誇る。現在嘉永蔵には5つの井戸から、今なお地下水が湧き出している。
博士蔵
博士山からの伏流水。イヌワシが飛び交うブナ原生林を通り抜けるやわらかな水は、会津盆地西部に大地の恵みをもたらし、どこまでも清らかで、酒にやさしい。
人の和
地酒の旨さを守りつつ、拓いていく。そこに必要なのは、伝統と人智である。末廣酒造には人の和で成しえた二つの起源がある。
一つは山廃仕込み。明治末期の四代目の時代に招いた酒造技術者の最高権威、嘉儀金一郎先生とともに試行錯誤して、今では全国の酒蔵で行われている山廃仕込みは確立したのである。
そしてもう一つは、会津杜氏。明治に入ると三代目は酒造りのプロ、杜氏を県外から招聘。家内制が当然だった当時の福島県にあって、初めて杜氏による酒造りを実現したのである。こうして県外から招く杜氏の下で学んだ蔵人がいつしか立派に成長し、ついには会津杜氏が誕生。その高い技術力は全国新酒鑑評会5年連続金賞受賞という結果をもたらした。
会津の酒は会津の人で造る。末廣酒造の信念は長い構想をかけて実現したのである。その醸造力は確かなものとして未来に引き継がれている。
米への情熱
旨い酒造りを決定づけるのが酒米の品質である。酒の香り、酒の味とコク、旨いと感じる酒のすべてを酒米が握っているのである。
末廣酒造のある会津は磐梯山山麓に広がる盆地に位置し、伏流水に恵まれた肥沃な土壌を誇る。
この稲作栽培好適地に、末廣酒造が理想とする酒米は育つ。現在の契約農家は約100軒。蔵人たちはもちろん杜氏も参加する「協働」スタイルで米づくりに励み、地元の農家の方々と実りの喜び、収穫の感謝を分かち合っているのである。有機肥料の開発などにも着手し、有機米にも積極的に取り組んでいる。
1本の稲を植えるところから始まる末廣酒造の酒造り。
すべては「あぁ旨い!」という感嘆の一言のために。
会津杜氏
ブナの原生林を通り抜けるやわらかな水
仕込水 嘉永蔵・博士蔵
契約農家とアイガモ農法
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